症例報告
「腕の上げ始めに肩が痛い…」そんなお悩みが6回の施術で解決!【40代男性の改善事例】
1. 患者様プロフィール
お悩み:1ヶ月以上前から右肩関節に違和感。
1週間前から右肩〜上腕上部にかけて鋭い痛みが出現。肩が抜けそうな感覚もあり不安。
年代・職業:40代男性・現場職
来院のきっかけ:運転中の動作で強い痛みが出現し、仕事に支障が出始めたため来院。
2. 当院によるお身体の分析
肩関節の状態:外転(腕を横に上げる動き)130°で疼痛誘発。2nd内旋・外旋で疼痛誘発。3rdの外旋で疼痛増強。脱臼による不安定性などは認められなかった。
筋肉の状態:三角筋前部繊維(肩関節前方にある筋肉)と棘下筋(肩甲骨の背側面にある筋肉)、小円筋(肩甲骨の外側にある筋肉)に硬結が認められた。これらの筋肉が硬くなることで上腕骨頭の位置異常や回旋動作時のインピンジメントなどが発生し痛みにつながっている状態だった。
3. 施術プランと経過
初回〜2回目:炎症が強く、まずは疼痛軽減を最優先に施術を行った。鍼灸治療、手技治療で特に棘下筋・小円筋・三角筋前部へのアプローチを中心に行い、肩関節前方へのストレス軽減を図った。
施術後は腕の上げ始めの痛みが軽減した。
3回目〜4回目:疼痛が軽減傾向であったため、肩関節の機能改善を中心に施術を行った。
棘下筋や肩関節後下方の組織に再度アプローチし、以前より出力を上げて鍼通電を行った。
6回目:6回目来院時には腕の上げ始めの痛みはかなり落ち着いていた。運転中の動作(左にある物を取る動作)での痛み少しが残っていた。棘下筋や小円筋狙いで前回より出力をやや下げて通電を行った。施術後は左にある物を取る動作での痛みは無くなり、痛みや違和感無く仕事を行えるくらいまで改善した。
4. 施術費用
鍼灸治療:通常1回3,680 円
(鍼治療3,000円、灸治療680円)
5 リスク・副作用について
個人差はありますが、施術後に筋肉痛様の痛みやだるさが出ることがあります。1~2日で解消されることがほとんどです。
6.院長 鈴木優也(柔道整復師、鍼灸師)からのコメント
今回の症例では、肩を上げ始める瞬間や、運転中に身体をひねって物を取る動作で強い痛みが出ていました。
特に今回の患者様は、棘下筋や小円筋といった肩関節を安定させる筋肉に強い緊張があり、上腕骨頭の位置異常やインピンジメントが起きやすい状態でした。
現場仕事では腕を前や横に出す動作が多く、無意識のうちに肩関節前方へストレスが蓄積していた可能性があります。
当院では、痛みのある部分だけでなく、
「なぜ肩関節にストレスが集中しているのか」
を分析した上で、鍼灸治療や手技療法を組み合わせて施術を行っています。
同じような肩の痛みや違和感でお悩みの方は、お早めにご相談ください。






























